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【チャート診断】JFEシステムズは3ヶ月間のモミ合い放れ近い、決算発表契機に20万円も
JFEシステムズ <4832> (東2)は、1600円高の8万3400円と買われ1月から続いているモミ合いを上放れようとしている。上放れた場合は日足チャート、週足チャートでの対応より、月足チャートでの対応となって、先ずは20万円前後が見込まれる展開である。
システム開発を手がけるが、「システム開発とはシステムをつくることではなく、顧客目線でITを使った業務革新(イノベーション)によって成功に導く仕組みをつくることである」との考えのもとでユーザー系Slerとして大企業の情報システム構築・運用を主力とする。
2013年3月期は4.4%増収、営業利益2.1%減益、1株利益5857円の見通し。リーマンショック、欧州・中国経済の減速で製造業等において厳しい環境だったことを考えると小幅減益は立派な成績といえるだろう。
2014年3月期は、アベノミクス効果でとくに同社が得意とする大手企業の景況感が急速に好転するものとみられることから、かなりの増益は期待できるだろう。
前期ベースの1株利益でPERは14倍台。2014年3月期の1株利益向上はまず間違いないだろうから投資妙はある。4下旬から5月上旬に発表予定の決算発表後に1月15日の年初来高値8万6500円を抜きモミ合い放れとなって上げ足を速めるものとみられる。決算発表前のモミ合いは好仕込み場といえるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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