【狙い場・買い場】ヒト・コミュニケーションズはアウトソーシング・人材派遣・人材紹介事業そろって好調、今8月期2ケタ増益

2013年4月17日 10:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  人材サービスのヒト・コミュニケーションズ<3654>(東2)に注目したい。今期(13年8月期)の好業績見通しを評価して、株価は高値圏で堅調に推移している。通期増額の可能性もあるため、期待感で上値追いの動きを強めそうだ。

  ブロードバンドやモバイル分野を中心としてアウトソーシング事業、人材派遣事業、人材紹介事業などを展開している。今期連結業績見通しは、売上高が203億円(前年非連結との比較で7.6%増)、営業利益が16億01百万円(同10.0%増)、経常利益が16億16百万円(同11.0%増)、純利益が8億30百万円(同10.5%増)としている。堅調な需要を背景に、営業拠点新設による事業エリア拡大も寄与して、アウトソーシング事業ではコールセンター関連や次世代高速無線通信の加入促進関連、人材派遣事業ではストアサービス分野のファッション・コスメティック販売関連が好調に推移し、子会社化した海外旅行向け添乗員派遣業務のボイスエンタープライズも寄与する模様だ。

  4月10日に発表した第2四半期累計(12年9月~13年2月期)の通期予想に対する進捗率は、売上高が48.4%、営業利益が57.2%、経常利益が56.9%、純利益が60.2%だった。利益面の進捗率は高水準なため通期増額の可能性もあるだろう。月次売上高(前年の非連結売上高との比較)の推移を見ると、13年2月は105.7%、12年9月~13年2月累計では106.7%と順調に推移している。事業基盤強化によって中期的な成長も期待されるだろう。

  株価の動き(2月1日付で1株を2株に株式分割)を見ると、短期調整を挟みながら水準を切り上げる展開が続いている。4月12日には957円まで上値を伸ばした。好業績見通しを評価する動きだろう。4月16日の終値935円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS92円74銭で算出)は10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間21円で算出)は2.3%近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって強基調を継続している。指標面には割安感があり、好業績見通しを評価して上値追いの動きを強めそうだ 。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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