【株式評論家の視点】博展は調整切り上げ出直りへ向く、好決算発表に期待感強い

2013年4月16日 10:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  博展 <2173> (JQG)が目先調整を切り上げ、出直り体制に入ってきた。株価は3月22日の539円から4月2日の422円まで一呼吸入れたが、これは前2013年3月期に10円の高配当を実施し、その配当の権利を取った投資家が売りを先行させたことによるもの。

  同社は企業や団体の広告活動、販売促進活動に伴う展示会・イベントへの集客プランの立案やイベントディスプレイ、各種販促ツールの企画制作などを手掛けている。前2013年3月期の第3四半期累計決算は、営業利益3億400万円と前年同期比97.2%の大幅増益を達成した。その上で前期通期の営業利益2億6000万円(前期比58.3%増)の見通しを据え置いた。第4四半期は営業利益が4400万円の損失になる。前々期の場合は、第3四半期累計の営業利益1億5400万円に対し、通期では1億6400万円へ利益を上乗せしている。特別な季節要因も無いと思われ、前期は増額が有力と思われる。

  主要事業領域のFaceto Faceマーケティング市場では、企業の販促・プロモーションにおいて、同手法への見直しの流れが強まり、力を入れ始める企業が増加傾向にある。一つひとつの展示会出展や販促イベントを企画・制作・運営する「点」のサポートから、年間を通じてマーケティングを組み立て、実行していく「線」のサポート、そして、見込み顧客を増やし売上増加に寄与する「面」のサポートへと、企業のマーケティングサポートをトータルで行うことにより、成長を取り込んでいく。5月中旬に予定される決算発表へ期待感が醸成されていくことになりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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