【チャート診断】富士フイルムHDは一時2100円の高値、12年のフシ抜く、30日の決算発表で一段上の相場も

2013年4月12日 16:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  富士フイルムホールディングス <4901> の12日終値は25円安の2063円、一時は2100円(12円高)まであり年初来高値を更新した。2100円水準は2011年8月以来。

  2013年3月期(4月30日発表予定)は営業減益ながら1株利益が103.8円予想と優秀なことから優良株の出遅れ的銘柄として狙われているようだ。たとえば、昨年秋からの上昇率は63.7%と同じ優良銘柄のトヨタ自動車の2.1倍に比較すると出遅れているということだ。

  ただ、同社株の場合、前期推定1株利益103.8円で計算したPERは20.2倍と特に割安ということではない。また、これといった期待の材料もあるわけではない。このため、四季報・春号が予想している2014年3月期の1株利益143.5円が出るかどうか、あるいは上回ることができるかどうかがポイントだろう。

  日足チャートはモミ合いを上放れた形となっている。年初から3月末まで1750~2000円のモミ合いが続いていた。一方、週足では2012年5月につけた2089円を抜いたことで次は2400~2500円のゾーンが見込める足どりとなっている。

  例年、4~5月に活躍する習性があり、今年も3月期決算発表を手がかりにもう一段上値が見込めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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