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【チャート診断】好決算の毎日コムネット反発、日足好転も週足は平均線乖離大きい、当面、高値モミ合いか
記事提供元:日本インタビュ新聞社
好決算発表の毎日コムネット <8908> (JQS)は9円高の684円と反発している。11日に発表の2013年5月期・第3四半期は前年同期比2.8%減収に対し、営業利益2.1倍と好調だった。主要顧客の大学生マーケットにおいて、学生のますます高まる安心・快適な住居ニーズに支えられ不動産ソリューション事業が好調。今5月期通期では従来予想通り前期比2.6%増収、営業利益2.9%増益、1株利益40.4円の見通し。配当は1円増配の年13円の予定。
チャートは日足、週足とも上昇基調にある。日足では去る9日の高値737円からの調整は11日に15日線の652円まで下げたことで下値確認といえる動き。一方、週足では26週線に対する乖離率が35%程度と引き続き大きい。このため、日足では高値更新も見込めそうだが、週足では高値を更新しても一気に上値追いは難しいだろう。しばらくは、好業績をバックに高値圏でのモミ合いが予想され、26週線自体の上昇を待つ展開とみられる。中期投資方針での押し目買いでよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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