【狙い場・買い場】東陽倉庫は名古屋地区再開発で注目

2013年4月5日 06:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東陽倉庫 <9306> は、目先調整一巡感、期待材料を内包し割安感があり、注目したい。日銀は4日まで開いた金融政策決定会合で、追加の金融緩和を決定。上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の保有残高をそれぞれ年間約1兆円、約300億円増えるよう買い入れと予想を上回る内容との受け止め方が多く、不動産や金融株が急伸しており、倉庫株も追随する可能性が高い。

  同社は名古屋本社で、来年9月に着工する名古屋市中区都心(納屋橋東地区)の再開発事業に参画することから、不動産関連銘柄としての色彩が色濃く見直される可能性が高い。また、今年6月に東南アジア最後のフロンティアとして、多くの日系企業から熱い視線が注がれているミャンマーにシンガポール現地法人ミャンマー支店開設し、国際フォワーディング業務を行うことなど、期待材料を内包している。

  足元の業績、13年3月期売上高は207億円(前期比1.1%増)、営業利益は5億4000万円(同22.1%減)、経常利益は6億円(同16.1%減)、純利益は4億円(同19.0%減)を見込むが、14年3月期は2ケタ増益で回復すると観測されている。

  株価は、3月4日に年初来高値358円と買われた後、4月2日安値242円まで約3割の下げ。PBR0.71倍と割り負け、配当利回り2.28%とソコソコあり見直し余地がある。金融緩和を追い風に仕切り直しが期待されることから、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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