【狙い場・買い場】スタ・アリスは増益転換業績に歌舞伎座開業イベント人気も上乗せし割安修正余地

2013年4月1日 13:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 スタジオアリス<2305>(東1)は、この10カ月挑戦しては撃退し続けられてきた1300円台の上値フシでのもみ合いが続いているが、シーズン需要として大きい入園・入学キャンペーンの延長、明2日にこけら落とし大歌舞伎の公演が開始される歌舞伎座タワーへのスタジオ出店などがサポート材料となって、3度目の正直でフシ抜けが期待できそうだ。上値目標として前週末29日につけた1396円更新から、昨年4月高値1449円、2011年9月高値1618円が相次ぎ意識されよう。

 同社の株価は、前12月期業績が、第2四半期累計業績、通期業績とも下方修正されたことなどが響いて1300円台固めから1200円台固めと下ぶれた。子ども写真事業の撮影件数・撮影単価とも伸び悩んだことが要因で、とくに純利益は、店舗移転に伴う廃却損、減損損失などが重なり17億2000万円(前々期比35%減)と前々期の過去最高から落ち込んだ。

 これに対して今期業績は、移転店舗4店舗を含めて24店舗を新規出店(退店1店舗)し、80店舗を改装、アミューズ施設内新規出店や大人向け写真館出店など新規事業も同時推進、テレビCMも積極化して差別化戦略を強化し増収増益転換、純利益は、21億5000万円(前期比25%増)と予想している。今期に入って足元の1月、2月の全店の月次売上高、撮影件数とも前期までのマイナスからプラスに転換している。

 株価は一時、下回っていた13週移動平均線に上乗せ三角保ち合いからの上放れ様相を強めている。PERは10倍台、配当利回りは3.4%と割安であり、歌舞伎座オープンのイベント人気の波及で同社露出度も高まり、後押しして株価面でも値幅効果を発揮しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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