日本プロセス:13年5月期第3四半期連結決算は、増収大幅増益を確保

2013年4月1日 12:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第2四半期に引続き特定情報システム、組込システム、産業・公共システムなどの各セグメントが堅調に推移

 日本プロセス <9651> (JQS)の今期13年5月期第3四半期連結業績は、売上高36億57百万円(前年同期比19.6%増)、営業利益1億90百万円(同414.3%増)、経常利益2億18百万円(同222.3%増)、純利益1億14百万円(同456.9%増)と増収大幅増益となった。

 同社は、12年6月より3ヵ年の中期経営計画をスタート。基本方針は、1)同社が得意としている社会インフラ分野の中から、新たな注力分野を発掘する。2)顧客が海外で高い競争力を発揮できるようサポートする。3)ソフトウェアの要件定義、開発から運用・保守までをトータルにサービスすることにより、顧客に最大のメリットを提供するというトータルソフトウェアエンジニアリング・サービスの推進を継続するとし、企業価値の向上を目指している。

 セグメント別の業績を見ると、制御システムでは、火力発電所向け監視・制御システムの開発は、全体的に開発量は減少傾向にあるが、自動車制御システム開発は好調に推移。売上高8億3百万円(前年同期比7.4%増)、セグメント利益1億86百万円(同0.9%減)と増収微減益なった。

 交通システムでは、新幹線の運行システムは、北海道新幹線延伸に関わるシステム開発作業の開始により、横這い推移。その他のシステムの不都合対応で受注活動が不足。売上高3億98百万円(同14.5%減)、セグメント利益49百万円(同31.4%減)と減収減益となった。

 特定情報システムでは、前年より継続中の危機管理分野の大型システム開発は体制が縮小しているが、環境構築作業が始まるなど堅調に推移。売上高5億24百万円(同105.0%増)、セグメント利益1億38百万円(同257.7%増)増収増益となった。

 組込システムでは、新たに開始したカーナビシステムの開発も順調に立ち上がり、売上高5億99百万円(同30.5%増)、セグメント利益1億14百万円(同542.6%増)と増収増益となった。

 産業・公共システムでは、ICカード関連システム開発は堅調に推移。またスポーツ関連システムの開発も新たに開始。売上高6億25百万円(同53.1%増)、セグメント利益1億53百万円(同45.9%増)と増収増益となった。

 ITサービスでは、検証業務はオフショア化によりアイドルが発生、利益の減少があったものの、構築支援業務は震災復興需要などが継続し堅調に推移。売上高7億5百万円(同2.0%減)、セグメント利益1億19百万円(同34.4%減)と減収減益となった。

 今期通期連結業績見通しは、前回数値(12年7月9日公表)を据え置いており、売上高は、5、100百万円(前期比9.7%増)、営業利益310百万円(同24.5%増)、経常利益350百万円(同17.6%増)、純利益202百万円(同33.2%増)と増収大幅増益を見込む。

 株主配当に関しては、配当性向の50%以上を目標に、年間30円の高水準を安定継続するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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