【狙い場・買い場】ヒト・コミュニケーションズ、今8月期第1四半期出足好調、株価出直りのタイミング

2013年3月13日 09:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ヒト・コミュニケーションズ <3654> (東2)に注目したい。ブロードバンドやモバイル分野を中心としてアウトソーシング事業、人材派遣事業、人材紹介事業などを展開している。株価は好業績見通しを評価して高値圏で堅調に推移している。

  今期(13年8月期)の連結業績見通しは、売上高が203億円(前年非連結との比較で7.6%増)、営業利益が16億01百万円(同10.0%増)、経常利益が16億16百万円(同11.0%増)、純利益が8億30百万円(同10.5%増)としている。営業拠点新設による事業エリア拡大なども寄与して、主力のアウトソーシング事業ではコールセンター関連や次世代高速無線通信の加入促進関連、人材派遣事業ではストアサービス分野のファッション・コスメティック販売関連が好調に推移する見込みだ。子会社化した海外旅行向け添乗員派遣業務のボイスエンタープライズも寄与する模様だ。

  通期予想に対する第1四半期(9~11月期)進捗率は売上高が24.5%、営業利益が28.5%、経常利益が28.4%、純利益が30.4%で概ね順調な水準だろう。また月次売上高(前年の非連結売上高との比較)の推移を見ても、12年9月108.9%、10月103.3%、11月106.3%、12月107.3%、13年1月109.0%、12年9月~13年1月累計106.9%と順調に推移している。事業基盤強化によって中期的な成長も期待されるだろう。

  株価の動き(2月1日付で1株を2株に株式分割)を見ると、1月10日の株式分割発表を材料視して上げ足を加速し、発表前の500円台から2月12日の827円まで上昇した。足元も概ね700円台後半の高値圏で堅調に推移している。今期好業績見通しを評価する動きだろう。3月12日の終値764円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS92円74銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間21円で算出)は2.8%近辺となる。

 株式分割を材料視して急騰したため足元は日柄整理の局面のようだが、日足チャートで見ると25日移動平均線を維持して堅調に推移している。また週足チャートで見ると13週移動平均線が接近しており、短期調整が一巡して上値を試すタイミングも接近しているようだ。指標面には割安感があり、好業績見通しを評価して上値追いの展開が期待されそうだ。4月10日に第2四半期累計(12年9月~13年2月期)業績の発表を予定しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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