【注目銘柄】好利回りのパシフィックネット、カンボジアでのバイク販売に注目

2013年3月13日 09:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  パシフィックネット <3021> (東マ)は、パソコンやタブレット端末などのリユース(中古品引取回収・販売)事業を主力として、新規事業展開も模索している。株価は足元で動意を見せ、先高観を強めている。

  今期(13年5月期)業績見通しについては、期初時点(7月13日公表)では連結子会社を吸収合併したため非連結決算としていたが、カンボジアに現地法人(中古オートバイク販売事業を開始する予定)を設立したことに伴い、今期から連結決算を開始すると発表(8月24日)した。連結ベースの通期見通しについては精査中としている。第2四半期累計(6~11月期)は、売上高が前期比0.1%減の16億41百万円、営業利益が同53.3%減の33百万円、経常利益が同41.2%減の44百万円、純利益が同68.5%減の12百万円と減収減益だった。主力の引取回収・販売事業で、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴って新品パソコンの価格が下落し、中古パソコンの価格も下落した。

  株価の動きを見ると、概ね安値圏300円~330円近辺のレンジで推移していたが、2月下旬から動意を見せて一気に水準を切り上げた。3月8日には戻り高値となる480円を付ける場面があった。今期業績に対する警戒感を織り込み、高配当利回りが注目された可能性や、来期業績に対する期待感を強めた可能性がありそうだ。3月11日の終値399円を指標面で見ると、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.0%近辺である。

  週足チャートで見ると、300円~330円近辺のモミ合いレンジから上放れて水準を切り上げた形となり、先高観を強めている。急動意したため目先的には過熱感の強い状況だが、下値固めが完了して強基調へ転換する動きのようだ。12年6月に動意付いた際の高値548円を突破すれば、月足チャートで見て底練り展開からの脱出が鮮明になりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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