【相場熟者が答える投資相談】日立建機は中国需要の見極め必要、いったん売却も

2013年3月13日 09:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  【問い】 日立建機 <6305> を1800円で300株持っています。今後の見通しと対処方向をよろしくお願いします。

  【答え】 3月12日(火)は28円安の2064円と反落しています。

  円安進行を背景に2月4日に昨年来の高値2250円と買われた後、もみ合っていましたが、世界最大手の米キャタピラーの12年11月-13年1月の世界機械販売が4%減となったことや、中国政府が都市部を中心に上昇基調にある不動産価格を抑制することを目的とした不動産価格抑制策を発表したことなどを嫌い、3月4日安値2000円まで短期調整を挟んで12日高値2112円と上昇し、上げ一服となっています。

  足元の業績、建設機械は国内では復興需要を背景としたレンタル向けが好調、海外においては、欧州や中国が依然として低調、インドネシアで堅調であった農業・林業関係の需要が減少が響き、13年3月期売上高は7400億円(前期比9.4%減)、営業利益は560億円(同2.1%増)、経常利益は450億円(同13.0%減)、純利益は子会社TCM株の売却が寄与し、330億円(43.3%増)を見込んでいます。

  チャート的には、25日移動平均線が上値抵抗線としてなる一方で、13週移動平均線が下値支持線となり、2000円前後で小幅もみ合いに入る可能性があります。PER13倍と居心地のいい水準といえます。ただ、米国の「シェールガス革命」のあおりで石炭価格が下落した影響で、鉱山機械の需要が減速していますので、建機需要が中国などで持ち直すかを見極める必要があります。いったん売却し、様子見もと考えます。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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