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【今日の言葉】億ション再び
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『億ション再び』=このところアベノミクスの効果をうかがわせるような報道が相次いでいる。大手不動産会社の1億円を超す分譲マンションの販売好調、百貨店の宝石品売場では高級時計などの販売好調、観光地では外国人観光客の大幅な増加などが伝えられている。
それもこれもアベノミクスによる円安効果が大きい。とくに、株式マーケットの好調で資産効果によって不動産、高級品が売れるのはいつものパターンだ。たとえば、昨年秋頃には255兆円ていどだった株式時価総額は2月14日で約334兆円と、半年足らずで80兆円(31%)も増え、投資家の懐を膨らませている。
昨年までは持っている銘柄が、多くの投資家において、値下がり損(含み損)となっていたのが含み利益となっているとみられるから気分がよくなって、高級時計の一つでも買う気持ちになろう。ただ、「億ション好調」といった見出しが躍るときは過去の例からみても気を引き締めるところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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