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【株式評論家の視点】高値から37%下げのユーグレナ、1万円維持なら狙い目に
<銘柄の見所>
ユーグレナ <2931> (東マ)は、高値から37%強の下げとなってきた。昨年12月21日に東証マザーズ市場に新規上場され、当日の安値3690円から今年1月28日の1万6380円まで大きく買われていた。
とくに、2月12日に発表された決算を契機に下げを鮮明にした。今2013年9月期の第1四半期の業績は営業利益が2100万円(前年同期は非連結で比較無し)となった。上場申請時の資料では前年同期の営業利益は9400万円であったことから、業績低迷との見方が強まり、下げに拍車がかかった。
ただ、これは新たな研究所建設および研究設備の増設等を行い研究開発費が増加したことなどが要因。そのため、通期の営業利益については3億5200万円と前期比14%増益が見込まれている。同社は食品などに使われるミドリムシの生産を手がけているが、乳幼児の栄養不足が問題になっているバングラデシュ進出の検討に入るなど、展開はグローバルだ。1万円を割ることなく下げ止るようなら狙い場といえるだろう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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