うかい:第3四半期(10月から12月)で売上高、営業利益共に順調に伸びる

2013年2月9日 07:51

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第3四半期(累計)の売上高はV字回復した前期と同じ90億30百万円、尖閣問題は影響せず

  高級和食・洋食レストランを展開するうかい <7621> (JQS)は8日、今期13年3月期第3四半期決算を発表した。

  売上高はV字回復した前期と同じ90億30百万円と今期も国内、海外からの多くの客が訪れている。尖閣問題による中国からの訪日客が減少したにもかかわらず、同社の売上にはほとんど影響していない。

  新しい取組みとしては、12年5月に東アジアを重点市場にブランド戦略のグローバル化を目的に「海外戦略室」を設置、また業務効率の最適化及び機動的な業務遂行の実現を目的に段階的に組織内の再編成を行っている。11月には既存店の魅力強化を目的に製菓土産品を製造する拠点として「アトリエうかい」を開設し、まずは洋食の郊外店舗にて販売をはじめている。

  「アトリエうかい」の出足は好調で、11月23日より、あざみ野うかい亭、横浜うかい亭、八王子うかい亭の来店客だけを対象にして、販売しているがあっという間に売り切れるほど好評。来期からは洋食全店で販売する方針。1年後を目処に、Webでの販売も開始する予定。初年度は60百万円の売上を目標としている。

  利益に関しては、「震災の時に人件費をずいぶん圧縮した経緯もあり、今後を作っていくために、人に厚くする考えのもと、人件費を震災前に戻しました。また、新しい部署を作ったことや新入社員の増加により人員も少し増えました」と第2四半期決算説明会で大工原正伸社長が語ったように、人件費が増えた影響で、第3四半期は、営業利益4億88百万円(前年同期比30.7%減)、経常利益4億11百万円(同33.4%減)、純利益2億18百万円(同26.5%減)と減益になった。

  しかし、四半期毎の売上高、営業利益の推移を見ると、第1四半期29億9百万円、1億3百万円、第2四半期28億50百万円、77百万円、第3四半期32億71百万円、3億8百万円と第3四半期で売上高、営業利益共に順調に伸びている。

  通期業績予想は、11月9日に発表した数値を据え置くとしている。

  しかし、第3四半期で既に、利益面ではすべて上回っていることから、上方修正が期待できる。

  株価は、業績を反映し、急反発している。政府が日本の「食文化」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に世界無形文化遺産として登録申請していることもあり、日本の「食文化」を伝える「うかい料理」が注目を浴びていることも一因と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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