【狙い場・買い場】作業関連用品のワークマン、月次好調、指標割安

2013年1月11日 09:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ワークマン <7564> (JQS)に注目したい。ワーキングウェアや作業関連用品などの大型専門店チェーンをFC中心に展開している。厳冬も追い風となって冬物商品の販売が好調な模様であり、株価も出直り感を強めている。

  月次売上高(FC店と直営店の店舗売上高の合計、前年比、速報値)を見ると、12年12月は全店が110.2%、既存店が108.5%、第3四半期(10~12月)合計は全店が109.4%、既存店が106.6%、第3四半期累計(4月~12月)は全店が107.1%、既存店が104.7%となった。12月は平年に比べて気温の低い日や雨雪の日が多かったため、防水防寒スーツ、長靴、作業手袋などが好調だった模様である。

  今期(13年3月期)の業績(非連結)見通しは、チェーン全店売上高が前期比6.0%増、既存店売上高が同3.8%増、営業総収入が同2.7%増、営業利益が同8.0%増、経常利益が同7.3%増、純利益が同11.7%増の見込みとしている。第2四半期累計(4~9月期)は残暑がマイナス要因となり、通期予想に対する進捗率はチェーン全店売上高46.3%、営業総収入47.1%、営業利益43.1%、経常利益43.9%、純利益42.0%だったが、下期は単価の高い冬物衣料が寄与する。また月次売上高は厳冬も追い風として、第3四半期累計時点で計画を上回るペースで推移しており、通期上振れの可能性があるだろう。

  株価の動きを見ると、7月下旬以降は2000円近辺の安値圏でモミ合う展開だったが、11月下旬に動意付いて出直り感を強める展開となった。好業績見通しを評価する動きだろう。12月17日には戻り高値となる2400円まで上昇する場面があり、足元も2300円台で推移している。1月10日の終値2328円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS241円15銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間65円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績のBPS1571円97銭で算出)は1.5倍近辺となる。

  日足チャートで見ると足元は上げ一服だが、25日移動平均線がサポートして強基調の形だろう。また週足チャートで見ても、26週移動平均線を突破して上伸している。トレンド好転を確認した形だろう。今期上振れの可能性を支援材料に高値圏回帰の展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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