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【狙い場・買い場】住友商事に押し目買い活発、PBR0.8倍は絶対的な割安を示唆
住友商事 <8053> への出遅れ買いの動きが強まっている。今2013年3月期の9月中間決算で純利益が1294億円と前年同期比14%減となり、業績悪を売る動きに11月14日に984円の年初来安値にまで売り込まれた。
そうした中、信用買い残は10月26日申し込み現在の173万株をボトムに増勢に転じ、12月21日申し込み現在では421万株の水準にある。個人投資家は業績停滞が一時的なものであるとの見方をベースに、配当利回り4.7%をにらみ配当取りも意識しているようだ。
中間期の減益は資源・化学品事業部門で、豪州石炭事業やボリビア銀・亜鉛・鉛事業が低調だったことに加え、前年同期に一過性の利益があったことなどによる。そのため、後半盛り返し、今期の純利益は2600億円と、前期に比べ3%増を確保できる見通し。同社は主要総合商社では、比較的バランスの良い事業ポートフォリオを有し、幅広い分野で利益を積み上げる収益構造を特徴とする。資源・エネルギー分野、新興国事業の強化など事業ポートフォリオの厚みは増しつつあり、来期以降も増益持続の方向が予想される。PBR0.8倍は絶対的な割安さを示している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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