【編集長の視点】寒波関連特需を期待しカナモトなど建機レンタル株軒並み高

2012年12月27日 10:51

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  カナモト <9678> は、39円高の1380円と4営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。同社株は、安倍晋三連立内閣の発足を先取り、補正予算・防災関連株人気で高値を追っていたが、クリスマス寒波の来襲とともに、日本海側を中心とした北日本、北海道地方などで大雪が降り、この除雪関連で建設機械にレンタル特需が発生すると追加思惑を高め、割安修正買いがさらに増勢となっている。

  建機レンタル会社は、同社株のほか、ワキタ <8125> (大1)が、2円高の695円と続伸し、共成レンタム <9680> (東2)が、6円高の701円買い気配と3日間の変わらずを含めて14営業日続伸、西尾レントオール <9699> (大1)が、23円高の1198円と続伸するなど軒並み高で始まっている。また除雪用の土木ショベルの浅香工業 <5962> (大2)も、低位値ごろ株買いで2円高の109円買い気配と2日間の変わらずを挟み4営業日続伸している。

  カナモトは、東日本大震災の被災地の復旧・復興工事、各地で発生した豪雨災害復旧工事、首都圏を中心とした減災・防災対策工事などで、建機レンタル事業のレンタル収入が増加、レンタル単価の一部改善、レンタル資産のオペレーション最適化も加わり、前10月期業績を上方修正、純利益が、35億7500万円(前々期比3.0倍)と5期ぶりに過去最高を更新するなど、業績が好調に推移した。

  今期純利益は、31億9000万円(前期比10%減)と減益転換を予想、市場コンセンサスをやや下回ったが、株価は、このときの下ぶれ安値965円から「安倍トレード」人気の波及できょうの年初来高値まで4割高している。この急騰とともに信用取組も売り長となって逆日歩のつく好需給となっており、PER14倍台の割安修正と合わせて、寒波到来・雪害拡大とともに期待される建機レンタル株の一斉高をリードしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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