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【アナリストの眼】ファッション専門店のセキド、収益改善で株価に見直し
<業績&株価分析>
セキド <9878> (東2)に注目したい。ファッション専門店事業に経営資源を集中して、収益構造改善と財務基盤強化を進めている。株価は水準訂正の動きを強めており、来期(14年2月期)の収益改善に対する期待感で動意付く可能性があるだろう。
9月6日に家電店舗販売事業からの撤退(外商部門とEC部門は存続)を発表して、10月14日には家電の全店舗の閉店を完了した。今期(13年2月期)業績(非連結)見通しについては未定とし、店舗資産にかかる撤退損失、撤退後のリソース再配分、希望退職者の応募状況などが確定し、業績に与える影響額が判明次第、修正見通しを公表するとしている。今期については事業再構築に伴って一時的損失が膨らむ可能性が高いが、不採算部門からの撤退によって来期以降の収益改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、概ね安値圏70円台での推移だが、10月4日に付けた年初来安値67円をボトムとして徐々に水準を切り上げている。12月19日には78円を付ける場面があるなど、足元では概ね70円台後半で推移している。下値固めが完了し、来期以降の収益改善を睨んだ動きだろう。
日足チャートで見ると、25日移動平均線をサポートラインとして徐々に上値下値を切り上げる展開となり、強基調への転換を鮮明にしてきた。また週足チャートで見ても、抵抗線だった13週移動平均線と26週移動平均線を回復して、トレンド好転の動きを見せている。通期修正見通しが公表されれば、来期の収益改善への期待感で動意付く可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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