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【アナリストの眼】第一商品株価、金融緩和追い風に下値固め終え上昇トレンドに
<業績&株価分析>
商品先物取引大手の第一商品 <8746> (JQS)に注目したい。株価は下値固めが完了してトレンド好転の構えを見せている。金融緩和メリットを追い風に出直り展開が期待されそうだ。
今期(13年3月期)業績(非連結)見通しは、売上高が前期比21.8%増の98億10百万円、営業利益が同2.5倍の32億10百万円、経常利益が同95.5%増の34億20百万円、純利益が同2.3倍の20億98百万円の見込みとしている。第2四半期累計(4~9月期)が計画を下回り、下期も金先物など商品市場の価格や取引高次第となるが、世界的な金融緩和の流れなどを背景として、金先物価格の堅調な推移や取引高の増加が期待されるとしている。国内では安倍晋三新内閣の金融政策なども追い風となりそうだ。
株価の動きを見ると、安値圏300円台での展開が続いているが、11月上旬の320円近辺を直近安値として水準を徐々に切り上げている。12月20日には360円台を回復した。通期業績見通しに対する警戒売りが一巡して、金融緩和メリットを期待する動きだろう。20日の終値360円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS135円82銭で算出)は2~3倍近辺、予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は5.6%近辺、実績PBR(前期実績のBPS580円55銭で算出)は0.6倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、強基調へ転換した形だろう。また週足チャートで見ても、下値を切り上げながら抵抗線だった13週移動平均線と26週移動平均線を突破した。下値固めが完了してトレンド好転した形だろう。指標面の割安感もあり、金融緩和メリットも支援材料として出直り展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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