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【アナリストの眼】日本アジアグループ株価、メガソーラ事業好感し急伸、本格上昇へ
<業績&株価分析>
日本アジアグループ <3751> (東マ)の株価が動意付いた。メガソーラー関連というテーマ性が材料視されたようだ。防災関連・老朽化インフラ関連としても注目しておきたい。
12月13日発表の第2四半期累計(5~10月期)連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増収となり、営業利益、経常利益、純利益は前年同期に比べて赤字幅が縮小した。国際航業ホールディングスの完全子会社化、為替差損の減少などが寄与した。空間情報コンサルティング事業(国際航業)の受注高は同24.1%増と好調だった。またグリーンプロパティ事業(土壌汚染関連事業、戸建住宅事業)は住宅関連が堅調であり、ファイナンシャルサービス事業は外国株ブームが追い風となり、いずれも営業損益が改善した。
通期(13年3月期、決算期変更で11カ月決算)連結業績見通しについては前回予想を据え置き、売上高が643億69百万円、営業利益が19億78百万円、経常利益が5億96百万円、純利益が1億19百万円としている。空間情報コンサルティング事業とグリーンプロパティ事業が第4四半期(2~3月)偏重となるが、空間情報コンサルティング事業は復興関連などで受注が好調な模様である。
グリーンエネルギー事業(太陽光発電関連)では、12月19日にグループ会社の国際ランド&ディベロップメントが千葉県袖ケ浦浄水場におけるメガソーラー設置運営事業者に決定したと発表している。メガソーラーの開発を加速させており、来期(14年3月期)の収益寄与本格化が期待される。
株価の動きを見ると、概ね2000円近辺でモミ合う展開だったが、12月20日は前日比460円(22.89%)高の2470円まで急騰する場面があった。千葉県袖ケ浦浄水場のメガソーラー決定が材料視されたようだ。20日の終値2390円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS47円63銭で算出)は50倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS7045円08銭で算出)は0.3倍近辺となる。
安値圏2000円近辺でのモミ合い展開から上放れた形であり、週足チャートで見ると抵抗線だった13週移動平均線を突破して、底練り展開から脱出の構えとなった。人気持続して26週移動平均線も突破すれば、トレンド好転して出直り本格化が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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