【株式評論家の視点】東京電力は典型的な需給相場、売り残急増が鮮明で逆日歩も

2012年12月19日 11:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  東京電力 <9501> が大商いのうちに急騰している。自民党政権誕生で原発ゼロの方向性について、回避の可能性が出てきたことが一応の手掛かり材料である。ただ、電気料金の引き上げ幅が申請時よりも圧縮されたほか、柏崎刈羽原発の再稼働も見通し難と、収益力の回復が図れるか不安は拭えず、環境的には五里霧中の状態にあることは変わりない。

  従って今の相場は需給が支配する相場である。直近12月14日申込み現在の信用売り残はその前の週に比べさらに増加し、2467万株に達した。一方、信用買い残は4291万株とその前の週に比べ横ばいに留まっている。3市場ベースでは買い長なのだが、日証金の推移は今週に入り新規売りが急増している。14日売買分で983万株の水準に過ぎなかった売り残は今週に入りまさに急増、18日売買分では2297万株にまで膨れ上がってきた。つれて、1473万株の大幅株不足となり、場合によっては逆日歩の発生も考えられる状況だ。相場の勢いが株価の帰趨を決めることになりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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