関連記事
【今週のチャートワンポイント】ムサシ、新明和工業、パナソニック
【今週のチャートワンポイント:週足】
ムサシ <7521> (JQS)=売買単位500株 週末14日(金)の終値は前週末比34円安の1030円、今週の安値だった。衆議院解散を材料に11月15日1400円と急伸し買われたものの、週足では長い上ヒゲ足となって売りが先行した。13週線、26週線とも下回り、「売り転換」となっている。ただ、1ヶ月で26.4%の大きい下げで、調整は男性的で反発も早いだろう。四季報・新春号での次期(2014年3月期)の1株利益は88.1円(今期予想55.4円)。拾い場だろう。
新明和工業 <7224> (東1)=売買単位1000株 週末14日(金)の終値は前週末比4円高の519円、今週の高値は527円、安値は503円だった。週足チャートでは、2011年11月の250円からほぼ右肩上がりの相場。去る、12月5日に537円まで買われ、1年超で2.1倍。航空機、ダンプ、ミキサ車などを手がけ防衛、公共投資関連人気に沿う。ただ、四季報・新春号での2014年3月期1株利益は39.1円(2013年3月期予想78.2円)にとどまる。いったん、利食いがよいだろう。
パナソニック <6752> (東1)=売買単位100株 週末14日(金)の終値は前週末比62円高の482円、今週の高値は489円まであった。11月6日の年初来安値370円から32.1%の上昇。13週線は抜いたものの、26週線に対しては今年4月に下回って以降、割り込んだまま。来週以降26週線を抜けるかどうかがいちばんの見所だ。四季報・新春号は次期(2014年3月期)の1株利益26.0円(今期赤字)と予想。信用取組は、買残が空売り残を大きく上回っている。構造的課題を抱えているため景気刺激効果がどのていど見込めるかという指摘もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】三菱自動車は急騰を受け新規売りが急増、人気相場拡大の思惑も(2012/12/13)
・【編集長の視点】新規上場のコロプラ、公開価格60%上回るは買い気配(2012/12/13)
・急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
