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【アナリストの眼】大日本スクリーン製造、500円回復出直り、受注回復先取り
<業績&株価分析>
大日本スクリーン製造 <7735> に注目したい。半導体・液晶関連製造装置の受注環境は依然として厳しいが、株価は底打ち確認して出直り感を強め500円台を回復している。来期(13年3月期)の受注回復と収益改善を先取りする動きのようだ。
今期(13年3月期)の連結業績見通しについては、11月5日の第2四半期累計(4~9月期)業績発表時に下方修正し、売上高が前期比24.0%減の1900億円、営業利益が70億円の赤字、経常利益が75億円の赤字、純利益が140億円の赤字の見込みとしている。半導体・液晶関連製造装置の受注環境が依然として厳しく、第2四半期(7~9月期)の受注高が想定を下回ったことが主因である。
受注の本格回復は来期以降との見通しだが、第2四半期は受注タイミングがズレ込んだ案件などもあるため、第3四半期(10~12月期)以降の受注は緩やかに上向く見通しとしている。来期の受注回復と収益改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、軟調展開が続いて10月4日には年初来安値361円を付けたが、急反発して11月2日には505円まで戻す場面があった。その後、今期業績見通し下方修正を嫌気して一旦は380円台まで調整したが、年初来安値を割り込むことなく反発し、足元では480円台まで戻して底打ち感を強めている。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して強基調の形である。週足チャートで見ると、抵抗線だった13週移動平均線と26週移動平均線を突破して、トレンド好転の兆しを見せている。11月2日の戻り高値を突破すれば出直り展開が鮮明になりそうだ。信用倍率(12月7日時点)が0.69倍と好取組であることも支援材料だろう。半導体・液晶関連製造装置セクターについては、受注環境の最悪期に受注回復を先取りして買われる特性が強いことにも注目しておきたい(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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