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【株式評論家の視点】ストリームの今期業績低調だが、業態変更端境期ゆえの一時的要因
記事提供元:日本インタビュ新聞社
<銘柄の見所>
ストリーム <3071> (東マ)は値固め場面を継続中。今2013年1月期の業績について、営業利益を1億3400万円の黒字から5億200万円の営業損失(前期300万円の損失)へ下方修正した。このため、なかなか上値の買いが入らない状況になっている。
業績が低調な要因は家電エコポイントの終了や、地上デジタル放送化に伴う駆け込み需要の反動等から、パソコン、テレビ、白物家電製品等の収益が大きく落ち込んだことによる。一方、震災を契機とした節電意識の高まりから、省エネ関連品としてLED照明等の販売が好調で、ミラーレスタイプなどのデジタル一眼レフカメラの伸びを受け、交換レンズの販売が伸びている。
これまでの家電主体からその他の商品を含めた業態へと方針を転換中で、その端境期ゆえに足元の業績は低迷している。ただ、インターネット通販事業そのものはなお拡大基調が想定され、経済発展が続く中国やアジアにおけるビジネス展開も加え、成長へのポテンシャルは大きい。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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