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【株式評論家の視点】東芝は半導体回復を評価、信用買い残の大幅減少で需給好転も顕著
<銘柄の見所>
東芝 <6502> が26日に299円まで買い進まれ、11月1日の戻り高値299円に顔合わせとなった。ここNAND型フラッシュメモリー市況が底打ちの気配を強めているが、今2013年3月期の第3四半期以降は回復感をさらに強める見通しにある。収益の急ピッチの回復を阻んでいた半導体の好転で、先行きの業績見通しの不透明さも拭いさられつつある。
一方、社会インフラ部門は好調だ。火力・水力発電システムが順調に推移。加えて、医用システムも順調に成長が続いている。このため、今3月期の営業利益は従来の3000億円が2600億円に引き下げられたが、それでも前期比では25%の増益となる。
需給では先高感の強さから調整場面でも押し目買いが流入し、買い残が重荷になっていた。しかし7月27日申込み現在の信用買い残5597万株が、直近11月16日申し込み現在では実に2948万株まで減少してきた。戻り待ちの売り物が軽減しており、今回は戻り相場本格化の可能性が強くなってきたようである。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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