【株式評論家の視点】インフォマート急伸、業績期待背景に株式分割の権利取り

2012年11月26日 12:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  インフォマート <2492> (東マ)は、1万300円高の24万8000円と急反発している。今12月期業績の上方修正、来期純利益の過去最高更新・増配予想をテコに、12月31日を基準日とする株式分割の権利取り(1対200)が再燃しており、同社のフード業界向けの電子商取引プラットフォーム「FOODS Info Mart」の利用企業数が、中期経営計画を上回るペースで拡大していることもサポートしている。

  同社の今期業績は、今年7月に第2四半期累計業績を上方修正したあと、10月には通期業績を上方修正、通期業績は、期初の減益転換予想が増益転換、純利益は、3億7000万円(前期比2%増)と続伸する。9月にリリースした次世代プラットフォームなどの開発・償却負担などから慎重に見通していたものだが、同社プラットフォームの利用企業数が、9月末に3万116社と3万社に到達、「APS受発注事業」、「ASP規格書事業」、「ASP商談事業」などが順調に推移、ソフトウエアの償却費も来期にズレ込むことなどが要因となった。

  利用企業数は、同社が2014年12月期を最終年度として展開している中期経営計画では、最終年度に3万6000社を目標にしているが、今年9月末の前期末比4381社増の3万116社達成は、計画を上回るペースとなっている。同中期計画では、純利益を来期に5億9400万円として5期ぶりの過去最高更新、最終年度に12億1400万円、配当を同じく8450円(今期予想5850円)、1万5500円を目標にしているだけに、株式分割の権利取り妙味を示唆している。

  株価は、10月31日発表の今期業績の上方修正と株式分割を好感して年初来高値26万円まで2割高して足元は半値押し水準にあるが、高値奪回から2009年10月以来の30万円台回復の値幅効果も期待される(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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