【アナリストの眼】株価調整一巡のミルボン、今12月期上ブレの可能性強い

2012年11月26日 10:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  ヘアケア用剤や染毛剤など業務用ヘア化粧品が主力のミルボン <4919> に注目したい。株価は短期調整が一巡して上昇トレンドへ回帰する動きを強めている。今期(12年12月期)業績上振れの可能性を支援材料として、上値を試す展開が期待されそうだ。

  今期連結業績の会社予想は、売上高が前期比4.6%増の214.7億円、営業利益が同2.3%増の38.8億円、経常利益が同1.8%増の36.1億円、純利益が同11.1%減の20.5億円としている。通期会社予想に対する第3四半期累計(1~9月期)の進捗率は売上高が75.0%、営業利益が80.4%、経常利益が80.8%、純利益が84.9%と高水準である。主力のヘアケア用剤や染毛剤が新製品投入効果などで好調な模様であり、プロダクトミックス改善やコストダウン効果も寄与する模様である。通期業績上振れの可能性が高いだろう。

  株価の動きを見ると、高値圏から反落してやや調整局面となり11月19日には2506円まで調整した。しかし22日には2629円まで急反発する場面があった。調整一巡して反発態勢に入ったようだ。22日の終値2612円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS148円74銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間64円で算出)は2.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1383円02銭で算出)は1.8倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、急反発して25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺から反発してサポートライン確認の形となった。短期調整が一巡して上昇トレンドへの回帰が期待されるだろう。今期業績上振れの可能性が高いうえに、来期(13年12月期)の好業績期待も支援材料として、10月3日に付けた年初来高値2714円も通過点となりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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