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【アナリストの眼】チャート陽線足の星光PMC、下方修正織込み高値挑戦
<業績&株価分析>
星光PMC <4963> は、11月2日に今期(13年3月期)見通しを下方修正したが、株価は下値固めが完了して強基調への転換する動きのようだ。
第2四半期累計(4~9月期)連結業績は売上高が前年同期比7.6%減、営業利益が同16.7%減、経常利益が同14.2%減、純利益が同7.6%減の減収減益だった。景気減速の影響で製紙用薬品、印刷インキ用樹脂、記録材料用(トナー用)樹脂、いずれも需要が低調だった。製紙用薬品はプロダクトミックス改善などで営業増益だったが、印刷インキ用・記録材料用樹脂は合理化効果などでカバーできず営業減益だった。
通期見通しについては、前回予想に対して売上高を18.9億円減額して前期比4.3%減、営業利益を2.3億円減額して同18.9%増、経常利益を2.4億円減額して同19.3%増、純利益を2.2億円減額して同2.4倍見込みとした。景気減速に伴う需要低迷が下方修正の主因である。修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.4%、営業利益が39.7%、経常利益が39.8%、純利益が39.8%とやや低水準だが、収益性の高い製品の投入や合理化効果の上積みなどにより、製紙用薬品での大幅営業増益を見込んでいる。
株価の動きを見ると、10月中旬に6月以来の安値となる278円まで調整したが、反発して足元では300円近辺に戻している。11月2日の下方修正に対する反応も限定的であり、下値固めが完了して反発局面のようだ。11月22日の終値302円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS27円70銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS636円73銭で算出)は0.4倍台である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、週足チャートで見ても「陽線」足で26週移動平均線を回復した。今期業績見通しに対する警戒感を織り込み、下値固めを完了して強基調へ転換する動きだろう。セルロースナノファイバーなど新技術・新分野に対する期待感も支援材料で、年初来高値圏への回帰が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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