「キットメール」2013年版を来月発売、初のポップアップ式パッケージを採用

2012年11月22日 13:20

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「キットメール」 中面展開図(画像:日本郵便)

「キットメール」 中面展開図(画像:日本郵便)[写真拡大]

  • 「キットメール」 表面(画像:日本郵便)

 日本郵便と「キットカット」を製造・販売するネスレ日本は21日、2013年の共同企画商品「キットメール」を、全国の郵便局(一部の郵便局は除く)と一部の簡易郵便局で12月5日より販売すると発表した。価格は250円(税込)。

 「キットメール」は、受験生のお守りとして親しまれている「キットカット」に手書きで応援メッセージや伝えたい想いを書き添えて郵送できる商品。離れて暮らす受験生へ気持ちを伝えられるといった独自性が好評を博し、2009年の販売開始以来、受験シーズンの人気商品となっている。さらには、受験生の応援だけでなく、スポーツや恋愛、就職活動などのシーンでも、目標に向かって頑張っている全ての人を応援する商品として利用されている。

 同商品は、満開の桜をモチーフにデザインしたパッケージの表面にメッセージを記入できる欄を設けており、パッケージ裏面に140円分の郵便切手を貼って宛先を記入するとそのまま郵送できる。

 2013年バージョンの「キットメール」では、初のポップアップ式パッケージを採用した。「キットメール」の箱を開けると満開の桜のポップアップが飛び出すカードのように出現し、ポップアップ時には「キットカット」のリズムで音が鳴る仕組みとなっていて、受け取った人の心をホッと和ませる商品に仕上げている。さらに、「センター試験前に贈りたい」という以前からの顧客の声に応えるべく、今回商品初の12月からの販売が実現した。

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