【編集長の視点】下値固めフライトシステム、2Q下ぶれ織込みスマホ関連で底上げ

2012年11月15日 09:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  フライトシステムコンサルティング <3753> (東マ)は、前日14日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計単独決算を発表、期初予想を下ぶれて連続の赤字で着地したが、通期業績は期初予想を据え置き黒字転換を見込んでおり織り込み済みとなる可能性がある。このためスマートフォン関連人気を高め、10月12日につけた上場来安値1万2610円から一段と底上げする展開が想定される。

  2Q累計業績は、期初予想より売り上げが1億2300万円、経常利益、純利益がそれぞれ下ぶれ、純利益は1億2400万円の赤字(前年同期は1億5700万円の赤字)と連続赤字となったが、赤字幅はやや縮小した。iPhone、iPod touch、iPadを利用した「電子決済ソリューション」の開発遅れにより、新製品の投入時期が若干遅れ、2Qに売り上げ計上予定だった案件の納入時期が下半期に期ズレしたことで下ぶれた。

  ただ3月通期業績は、コンサルティング&ソリューション事業の2Q期末の受注残が、3億4400万円と前期比111%増となり、iPhoneなどのスマートフォンを利用した法人向けソリューションや自治体向けのコンサルティングを積極提案、「電子決済ソリューション」の大型案件の引き合いもあることから期初予想に変更はなく、純利益は、1800万円(前期は2億7500万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。

  株価は、米アップル社のライセンス「MFiライセンスプログラム」取得で2万3270円をつけ、今期第1四半期の赤字決算で1万5300円と売られ、アップル社の新型スマートフォン「iPhone5」発表で2万2220円と再騰して上場来安値まで調整するなど下値で好材料・悪材料を織り込み株価鍛錬は十分となっている。アップルでは新製品「iPhone5S」の発売も観測されており、関連人気を再燃させ底上げ展開をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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