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【編集長の視点】アールテック・ウエノ急反発、自己株式取得に便秘症薬順調がオン
<銘柄ウオッチ>
アールテック・ウエノ <4573> (JQS)は、1万1700円高の8万3700円と3営業日ぶりに急反発している。前日12日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、自己株式取得を発表、2Q累計業績そのものは減益転換したが、便秘症薬「AMITIZAカプセル」が、前年同期比で3.9%増と順調に伸びたことも加わって下げ過ぎ訂正買いが再燃している。
自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行と株主への利益還元を目的にしており、取得株式数の上限を2000株(発行済み株式総数の2.03%)、取得総額を3億円、取得期間を11月6日から来年2月16日までとして実施する。
一方、2Q累計業績は、前年同期比2%減収、44%経常減益、40%純益減益となった。レスキュラ点眼液の売り上げが、5.6%減の薬価改定の影響で17%減となり、ロイヤリティ収入の減少、ドライアイ治療薬、アトピー性皮膚炎治療薬の研究開発費の増加が重なったことなどが要因となった。
ただ「AMITIZAカプセル」が、日本、英国などで製造販売承認を取得、米国で新たな適応症の製造販売承認を申請しており、2Q累計売り上げが前年同期を上回るとともに、レスキュラ点眼液を上回る売り上げを達成した。
3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、4億500万円(前期比40%減)と見込んでいる。
株価は、日本での「AMITIZAカプセル」製造販売承認で年初来高値9万6800円まで急伸し、今期第1四半期決算発表時に開示した今期業績の減益転換予想が響いて同安値6万5900円まで調整、3分の1戻し水準までリバウンドした。PERは19倍台、PBRは1倍ソコソコと新興市場のバイオ関連株として下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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