秋田新幹線のE6系新列車名は「スーパーこまち」に決定、来年3月運転開始

2012年11月6日 18:39

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E6系車両シンボルマーク(画像:JR東日本)

E6系車両シンボルマーク(画像:JR東日本)[写真拡大]

 JR東日本は6日、2013年3月から秋田新幹線の東京-秋田間において、新型高速新幹線車両(E6系)による最高速度300km/hでの営業運転を開始すると発表した。また、この新型車両で運転する新しい列車名を「スーパーこまち」に決定した。

 「スーパーこまち」は、2013年3月に東北・秋田新幹線に4編成を投入し、東京-秋田間で4往復運転する。なお、E6系車両は2014年春までに24編成を導入する予定。2013年3月から最高速度300km/hでの運転開始により、東京-秋田間の到達時分(下り列車)は最速3時間45分(現行より5分短縮)を予定している。

 また今回、E6系の車両シンボルマークを決定。秋田地方出身とされる小野小町をイメージしたシルエットと320km/hの風を赤のウェーブで、現在から未来へのつながりをシルバーのループで表現している。なお、「スーパーこまち」は2013年度末から320㎞/h運転を予定している。

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