【アナリストの眼】エスアールジータカミヤ株価が出直り鮮明、2ケタ増益、指標割安

2012年11月5日 10:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  エスアールジータカミヤ <2445> (東2)に注目したい。建設用仮設機材の販売・レンタルが主力事業で、M&Aも活用して業容を拡大している。株価は強基調への転換を鮮明にしている。

  震災復興需要関連、耐震補強工事関連、住宅用太陽光発電関連、メガソーラー(太陽光発電所)関連のテーマ性が注目されている。10月5日には、アンフィニと共同で合弁会社を設立し、岡山県津山市に出力規模約1.6MWのメガソーラーを建設し、13年1月から運転開始して中国電力への売電を予定していると発表した。

  今期(13年3月期)連結業績の会社予想は売上高が前期比10.3%増、営業利益が同51.3%増、経常利益が同20.3%増、純利益が同7.3%減としている。純利益は負ののれん発生益一巡により減益見込みだが、震災復興需要の本格化に加えて、住宅用の耐震補強機材や太陽光発電パネル設置架台、企業の参入が相次いでいるメガソーラー関連需要も寄与して、大幅営業増益の見込みである。

  株価の動きを見ると、岡山県でのメガソーラー建設も材料視して、10月中旬に450円近辺の安値圏でのモミ合い展開から脱出した。足元では500円台後半まで回復して強基調の展開となっている。11月2日の終値570円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS65円31銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は3.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS585円08銭で算出)は0.9倍台となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して続伸し、出直り歩調の展開となった。週足チャートで見ても、13週移動平均線と26週移動平均線を続けて突破し、トレンド好転を鮮明にしている。耐震化工事やメガソーラー関連のテーマ性に加えて、11月9日発表予定の第2四半期累計(4~9月期)決算で順調な内容が確認できれば、出直り本格化が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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