【株式市場】追加緩和策に出尽くし感が漂い日経平均は終盤急速に値を消す

2012年10月30日 15:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は22%が高い

  30日後場の東京株式市場は、14時40分頃から日経平均が急速に軟化。日銀の追加金融緩和策は資産買い入れ枠の増額幅が11兆円と伝えられ、事前の観測報道などの10兆円と大きな差がなかったため、「出尽くし売り」の様相。

  堅調だったファーストリテイリング <9983> が一気に軟調転換し、いったんは堅調になった三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や三井不動産 <8801> も再び軟化した。中で、シャープ <6753> は米アップル、グーグル、マイクロソフトの3社と業務提携の交渉に入ったと伝えられて反発したまま値を保ち、出来高2位の活況高。為替投資情報などのT&Cホールディングス <3832> (JQG)は一段高。東証1部の値上がり銘柄数は370銘柄(約22%)だった。

  日経平均は2日続落。後場は、寄りあとに軟化した程度で堅調相場を続け、14時40分頃から急速に軟化。終値は本日安値の8841円98銭(87円36銭安)。前場は8995円81銭(66円47銭高)まで上げる場面があった。

  東証1部の出来高概算は20億382万株、売買代金は1兆2578億円。1部上場1682銘柄中、値上がり銘柄数は370(前引けは672)、値下がり銘柄数は1222(前引けは757)。

  また、東証33業種別指数は2業種(前引けは19業種)が値上がりし、値上がりした業種は、海運、証券・商品先物、のみ。

  一方、値下がり率上位の業種は、保険、不動産、鉱業、石油・石炭、金属製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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