【編集長の視点】ストリーム株価、来期黒字化を期待し新株価ステージ移行も

2012年10月25日 10:37

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ストリーム <3071> (東マ)は、2008年7月に突っ込んだ上場来安値4万3750円から5万円台出没を4年間続け、このところの今1月期業績の下方修正・連続赤字などの悪材料にも打たれ強さを発揮、5万円台をキープするなど底固く推移しており、来期の3期ぶりに黒字転換を先取り新たな株価ステージに移行する兆しを醸成している。10月26日に米国マイクロソフト社の新基幹ソフト(OS)「ウィンドウズ8」が発売されることも、パソコン需要の回復期待を高め、この分岐点として意識されそうだ。

  同社はインターネット通信販売会社として、家電エコポイント制度終了や地上デジタル放送化に伴う駆け込み需要の反動、新OS発売を前にしたパソコンの買い控え、さらにネット通販会社との価格競争激化も響いて今年9月に今期業績を下方修正、純利益は、6億5200万円の赤字(前期は2200万円の赤字)と落ち込んだ。

  ただこのなかでも、LEDなど省エネ家電は売り上げをアップさせ、新規カテゴリーの時計、ブランド品、調理器具は売り上げを維持、中国の自動車向け塗料も堅調に推移しており、来期は、この総合ショップ化をさらに推進するとともに、本社・物流倉庫移転などによって遅れていた販売管理費の削減も図っており、来期業績の黒字化へ着実に進展している。新OSの発売も、フォローの材料として注目される。

  株価は、業績下方修正で4万8800円まで下ぶれたが、10月16日の課徴金納付命令勧告では5万円台をキープし底上げを窺った。底値買いも一考余地がありそうだ。(本紙・編集長浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】同時IPO2社低調スタート、揃って高配当利回りが注目に(2012/10/23)
上げも下げも最後のところで一気に来る=犬丸正寛の相場格言(2012/10/23)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事