【アナリストの眼】上場後の調整完了メディアフラッグ、大幅増収増益を改めて注目

2012年10月24日 11:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  店舗の覆面調査などを手掛けるメディアフラッグ <6067> (東マ)は、9月28日に新規上場した。流通・飲食各社や消費財メーカーが店舗・店頭で行うマーケティング活動を支援するフィールド事業(覆面調査などの流通支援事業、店舗巡回などの営業支援事業、店舗・店頭の状況をデータベース化する独自開発ソフトのASP事業)を主力として、コンビニエンスストア経営(ストア事業)も展開している。

  今期(12年12月期)業績(非連結)見通しの会社予想は、売上高が前期比22.6%増の27億95百万円、営業利益が同62.7%増の1億81百万円、経常利益が同61.4%増の1億82百万円、純利益が同95.0%増の1億円としている。通期会社予想に対する第2四半期累計(1~6月期)の進捗率は売上高が49.3%、営業利益が51.9%、経常利益が51.7%、純利益が53.0%と順調な水準である。自社登録スタッフ(メディアクルー)は15万名を超えており、さらなる増員や質の向上を進めることで、さまざまな業種業態に対応してサービスを提供し、業容を拡大する方針だ。知名度向上効果も寄与して収益拡大が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、9月28日の初値は2120円(公開価格900円の約2.4倍)となり、上場2日目の10月1日には2415円まで上昇する場面があった。その後は利益確定売りが優勢になり、17日に1625円まで調整する場面があったが、足元では1800円~1900円台に戻している。利益確定売りが一巡して、再度人気化する構えのようだ。23日の終値1851円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS74円90銭で算出)は24~25倍近辺となる。

  店舗の覆面調査という馴染みの薄いビジネスであることに加えて、新規上場から約1カ月であり、株価の落ち着きどころを探る段階だろう。ただし収益拡大期待に加えて、直近IPO銘柄を物色する流れもあり、上場直後の高値圏へ回帰の可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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