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【アナリストの眼】ニックスに見直し余地、9月期減額も前期比増収増益、PER6倍
<業績&株価分析>
ニックス <4243> (JQS)は、事務機器業界や自動車業界向けを中心に、工業用プラスチックファスナーを主力として、アジャスター、車両用特殊部品、マガジンラックなどの工業用プラスチック製品を展開している。
今期(12年9月期)連結業績について8月9日に下方修正を発表し、売上高を3億69百万円減額して前期比0.5%増の37億74百万円、営業利益を80百万円減額して同88.7%増の1億17百万円、経常利益を72百万円減額して同2.2倍の1億10百万円、純利益を4百万円減額して同4.7倍の1億45百万円としている。景気減速の影響で主力の事務機器業界向けを中心に、工業用ファスナーなどの需要が弱含みとなった模様だ。ただし前期との比較では増収増益の見込みである。
株価の動きを見ると、9月25日に480円を付ける場面があったが、足元では概ね400円近辺で推移している。22日の終値397円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS63円41銭で算出)は6~7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は3%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS905円89銭で算出)は0.4倍台となる。
売買高が少なく方向感を掴み難いが、日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込み、週足チャートで見ても26週移動平均線に押し戻される形となった。年初来安値(9月4日の380円)に接近して調整局面のようだ。ただし下げ渋る動きも見せており、ほぼ底値圏だろう。来期(13年9月期)業績に期待して反発の可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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