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【アナリストの眼】ヒーハイスト精工株価、業績下ぶれリスクほぼ織込む、THK関連
<業績&株価分析>
ヒーハイスト精工 <6433> (JQS)は、円筒直動軸受、球面軸受、位置決めステージ、ボールスプライン、精密部品加工などを展開する産業機械用直動機器メーカーで、直動機器大手のTHK <6481> 向けを主力としている。
今期(13年3月期)連結業績の会社予想は、連結決算初年度のため前期との比較ではできないが、売上高が15億81百万円、営業利益が1億23百万円、経常利益が1億16百万円、純利益が60百万円としている。第1四半期(4~6月期)は売上高が3億06百万円で、営業利益は7百万円の赤字だった。景気減速の影響などで設備投資が抑制されているため、主力の直動機器などの需要が弱含みの模様である。足元の中国リスクの影響なども考慮すると、通期見通し下振れの可能性があるだろう。
株価の動きを見ると、売買高が少なく方向感を掴み難いが、10月16日に直近安値の101円を付ける場面があるなど、足元では概ね101円~105円の安値圏で推移している。業績見通し下振れに対する警戒感を強めた形だろう。22日の終値104円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS9円72銭で算出)は10~11倍近辺、実績PBR(今期第1四半期実績の連結BPS483円39銭で算出)は0.2倍台となる。
週足チャートで見ると、26週移動平均線が抵抗線の形となって上値を切り下げ、調整局面が続いている。ただし1月5日に付けた年初来安値100円に接近してほぼ底値圏だろう。業績見通し下振れに対する警戒感はほぼ織り込んだ水準と考えられ、第2四半期累計(4~9月期)の業績発表でアク抜けに繋がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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