【相場熟者が答える投資相談】GSユアサ、24ヶ月線の465円前後までの戻りは期待できそう

2012年10月17日 13:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  【問い】 ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> を平均単価500円で2000株持っています。今後の見通しと対処方法を、よろしくお願いします。

  【答え】 16日(火)は347円と3営業日続伸でリバウンド幅を広げています。17日(水)も340円台で堅調です。

  全般目先底入れムードで、日経225採用銘柄ということもあり、堅調な展開が続いていますが、直近10月8日付でゴールドマン・サックス証券が投資判断を「売り」から「中立」に格上げ、売り推奨のコンビクションリストから削除したことが株価を刺激しています。同証券では、電気自動車用リチウムイオン電池の不振が業績の悪化につながると見ていましたが、数量未達になった場合も納入価格の調整により、想定したほど収益が落ち込まないとの見通しに変えています。また、ここへきて、トヨタ自動車 <7203> がエコカーの全方位展開に乗り出すと伝わっていますので、HV(ハイブリッド車)やEV(電気自動車)向けアイドリングストップ車専用バッテリーを手がけていることが注目されています。

  足元の業績、今3月期売上高は3100億円(前期比8.6%増)、営業利益は180億円(同12.3%増)と2ケタ増益を見込みます。第1四半期営業利益が14億2600万円(前年同期比75.6%増)と好調だったことから、10月30日に発表が予定される今3月期第2四半期決算に対する期待感もあります。

  株価は、8月3日の年初来安値286円、9月5日安値289円と売り直されて目先下値を確認して上昇しています。HVやEV分野以外でも、防災対策用に太陽光発電システムと大型リチウムイオン蓄電池を組み合わせ、自然エネルギーを活用した蓄電システムの開発など好材料を内包しています。需給面では信用取組倍率は売り買い拮抗の1.29倍の好取組となっていますので、7月4日高値381円抜けから上値を伸ばすか注目されます。長期の上値抵抗線として意識される24か月移動平均線(465円ていど)前後までの上昇を期待し、押し目場面で買い増しも。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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