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【編集長の視点】上方修正の東映アニメ高い、前期の計3回に続く増額で業績好評価
<マーケットトーク>
東映アニメーション <4816> (JQS)は、33円高の1810円と反発している。前日24日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計・通期業績の上方修正を発表、下げ過ぎ訂正買いが再燃している。今回の上方修正は、「ワンピース」の主人公ルフィの人気に新たにもうひとりの主役「聖闘士星矢」が加わったことが要因で、前期業績と同様に期中の複数回の上方修正期待も高めている。
業績上方修正のうち3月通期業績は、期初予想より売り上げを30億円、経常利益を9億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、純利益は、22億円(前期比30%減)と減益転換率を縮小させる。
「ワンピース」や「スマイルプリキュア!」の関連商品が好調に稼働していることに加え、2Q累計業績で今年4月からサービスを開始した「聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル」などのソーシャルゲーム事業が好調に推移したことが上乗せとなり上方修正につながった。
株価は、前期業績の合計3回の上方修正に前期期末配当の大幅増配がオンして年初来高値2115円をつけ、今期業績の減益転換予想で同安値1640円まで調整、1700円台を固めてきた。PERは11倍台、PBRも0.7倍と割り負けており、年初来高値を目指してリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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