【株式市場】米国の追加緩和と株式急騰を好感し銀行株や不動産株も高い

2012年9月14日 12:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は66%が上昇

  14日前場の東京株式市場は、大幅続伸。米国の追加金融緩和、NY株の急伸206ドル高を好感し、輸出関連株にとどまらず、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や三井不動産 <8801> なども堅調。売買代金1位はファーストリテイリング <9983> となった。東証1部の値上がり銘柄数は1105銘柄(約66%)だった。

  日経平均は大幅続伸。10時半にかけて9141円54銭(146円39銭高)まで上昇。前引けは9133円44銭(138円29銭高)。取引時間中の9100円台は8月28日以来となった。

  東証1部の出来高概算は、先物・オプションのSQ算出があったため、14億1734万株、売買代金は9564億円。1部上場1681銘柄のうち、値上がり銘柄数は1105銘柄、値下がり銘柄数は417銘柄。

  また、東証33業種別指数は25業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、保険、海運、非鉄金属、不動産、鉄鋼、証券・商品先物、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、陸運、医薬品、空運、小売り、食料品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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