【チャート好転注目銘柄】星光PMC300円乗でチャート好転、自動車関連の新材料表面化

2012年9月13日 14:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  星光PMC <4963> が買われ8営業日ぶりに300円台に乗せた。再度、300円に乗せたことで300円中心のモミ合いを上に放れることが見込まれる形となっている。

  材料は、同社が参画する新エネルギー・産業技術総合開発機構が、新たに自動車の強化・軽力化に貢献する樹脂部材を開発実用化したこと。現在使われている樹脂部材は熱と強度に弱く使用範囲が限定的だった。パルプに含まれるセルロースナノファイバー(CNF)を混ぜることで強度と寸法安定を向上させる。CNF樹脂使用で車1台当り約20キログラムの軽量化ができるという。

  今期(2013年3月期)は、前期比4.0%増収、営業利益40.5%増益、1株利益34.9円と業績好調。配当は年12円を予定。

  今回の材料が業績にどのていど寄与してくるかは不明ながら、製紙用薬品を手がける同社にとって技術面での評価につながることは間違いないだろう。

  利回り4.0%、PER8.5倍と指標は文句なく割安。チャート好転で好買い場といえるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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