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【編集長の視点】株価モミ合う松田産業、金価格高水準、5回目自己株式取得で割安
<銘柄ウオッチ>
松田産業 <7456> は、11円高の1174円と反発したあと11円安と下ぶれるなど、前日終値を挟みもみ合っている。前日12日の米国市場で、金価格が、買い方の持ち高調整で0.16ドル安の1トロイオンス=1733.70ドルと小反落したことが響き、利益確定売りも続いているが、依然として金価格が、今年2月以来、約6カ月半ぶりの高値水準をキープしたことから、同社業績への好波及を期待して下値には割安修正買いが再燃しており、現在、同社が進めている今年5回目の自己株式取得もフォローの材料視されている。
金価格は、13日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加金融緩和策が発動されるとの観測を受けて、金先物市場にリスクマネーが流入するとの思惑で上昇、今年5月安値1536・60ドルからは200ドルの底上げをしている。
同社の業績は、主力の貴金属関連事業の貴金属原料の回収量と貴金属市況の動向が大きな変動要因となるが、このうち金価格が、6カ月半ぶりの高値を取ってきたことで業績押し上げ材料の片方の要件が整ってきた。今期業績は、8月10日開示の第1四半期業績では、貴金属回収量が、まだ前期第4四半期を下回ったことで減収減益となったが、下期には貴金属回収量の増加も予想され、3月通期業績は、期初予想通りに純利益が、44億2000万円(前期比5%増)と続伸する可能性がより強まってきた。
一方、自己株式取得は、今年1月23日に昨年12月26日から実施した1回目を終了したあと、3月1日、6月1日、9月3日と合計4回の自己株式取得を終了、9月11日からは今年5回目の自己株式取得を実施中である。機動的な資本政策を実行し、1株当たりの株主価値を向上させることを目的にしており、取得株式数の上限を8万株(発行済み株式総数の0.29%)、取得総額を1億円としている。
株価は、全般相場の波乱や金価格の下落とともに年初来安値1080円まで連動安し、相次ぐ自己株式取得と下げ過ぎ訂正期待で1264円まで戻し100円幅の狭いレンジ相場を続けに煮詰まり感を強めている。金価格の高値追いとともにPER7倍台、PBR0.7倍の割安修正でレンジ上限抜けから戻り高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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