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【編集長の視点】カナモト、3Qの経常利益進捗率91%と優秀、建機全国的に堅調
<銘柄ウオッチ>
カナモト <9678> は、19円高の810円と4営業日ぶりに急反発している。同社株は、野田佳彦総理大臣の問責決議案が参議院で可決され、特例公債法案の成立の見通しが立たず、地方交付税が一部凍結されたことで地方自治体の予算執行懸念を強めて800円台出没のもみ合いを続けてきたが、ほぼ織り込み済みとして9月7日に開示した今10月期第3四半期(3Q)業績のV字回復・高利益進捗率を見直し、内需割安株買いが再燃している。
3Q業績は、前年同期比13%増収、2.5倍経常増益とV字回復、純利益は、27億2500万円(前年同期は6900万円の黒字)と高変化した。今年5月に上方修正した10月通期業績対比の利益進捗率も、経常利益が、91%と目安の75%を大きく上回り、純利益は、すでに6億円強オーバーした。
ガレキ撤去工事、下水道、道路、港湾の東日本大震災の復旧工事に、全国各地の豪雨災害復旧工事、さらに首都高速道路を中心にした耐震対策工事などが加わり、全国的に建設機械需要が底固く推移しており、同社もこの需要増に対応して省エネ新商材を投入し、レンタル資産を適正配置し効率的な運用を図ったことなどが要因となった。
10月通期業績は、大震災の非被災地域での公共事業費削減による需要予想が想定しにくいなどとして、慎重に5月の上方修正値を据え置いたが、それでも純利益は、21億1000万円(前期比81%増)と大幅続伸を予想している。
株価は、今期第1四半期の好決算で年初来高値1008円をつけ、714円安値まで調整、今期業績の上方修正で942円の戻り高値までリバウンド、800円台出没の中段固めが続いた。PER12倍台、PBR0.7倍の割安修正でまず戻り高値奪回に動こう(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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