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【アナリストの眼】ディジタルメディアプロ反転のタイミングを探る、新規案件も期待
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ディジタルメディアプロフェッショナル <3652> (東マ)は、3D(3次元)画像処理技術のライセンス供与によるランニングロイヤリティ収入が収益柱であり、任天堂 <7974> (東1・大1)の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」への依存度の高さが収益構造の特徴である。
8月8日に発表した今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)の業績(非連結)は、売上高が前年同期比26.2%増の1億58百万円、営業利益が27百万円の赤字(前年同期は24百万円の赤字)、経常利益が27百万円の赤字(同42百万円の赤字)、純利益が29百万円の赤字(同48百万円の赤字)だった。既存のランニングロイヤリティ収入が堅調だったが、第1四半期は費用先行のため赤字だった。
通期見通しについては、第1四半期が概ね計画水準として前回(5月9日公表)の会社予想を据え置いた。売上高が前期比5.3%増の11億円、営業利益が同28.0%減の2億30百万円、経常利益が同27.3%減の2億20百万円、純利益が同16.8%増の2億20百万円としている。売上高については既存顧客向けの単価低下の影響を受けるが、期後半に新規案件のライセンス収入が寄与する模様だ。利益面では、次世代製品の開発着手に伴って経費負担が増加するため、営業減益の見込みとしている。なお配当についても無配の予想を据え置いた。
株価の動きを見ると7月中旬から下旬にかけて急落し、その後も軟調展開が続いている。7月23日発表の自己株式取得終了(取得株式総数10万株)や、8月8日発表の第1四半期業績も影響しているだろう。8月29日には年初来安値となる699円まで下落する場面があった。30日の終値706円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS97円75銭で算出)は7~8倍近辺、実績PBR(前期BPS1106円50銭で算出)は0.6倍台である。
週足チャートで見ると、13週移動平均線が抵抗線の形となって上値を切り下げているが、指標面には割安感が強いだけにほぼ底値圏と考えられる。当面は下値固めが必要だが、新規上場から1年2カ月を経過して反転のタイミングを探る時期だろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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