ルネサスエレクトロニクスは米投資ファンドの経営権取得報道に反応しストップ高

2012年8月29日 14:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ルネサスエレクトロニクス <6723> は29日、前場ストップ高となる80円高の308円と4営業日ぶりに急反発し、後場もストップ高水準で売り買いが交錯、東証1部値上がり率ランキングの第1位と人気化している。

  きょう付けの日本経済新聞で、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が、同社の第三者割当増資を1000億円で引き受け、経営権を取得する方針を固めたと観測報道されたことに反応、経営再建・財務体質改善期待を高め下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

  報道によれば、ルネサスの経営再建は、主要株主の日立製作所 <6501> 、三菱電機 <6503> 、NEC <6701> の主導で進み、当初、KKRには500億円程度の第三者割当増資を引き受けてもらう方向で交渉していたが、主要株主3社との交渉に手間取り経営の意思決定に遅れが目立つことから、KKRは経営改革を加速するには経営権を握る必要があると判断したと観測された。

  なおルネサスは、同観測報道に対してきょう29日寄り付き前の8時44分にコメントを発表、「(報道内容は)当社が発表したものではない」とした。

  株価は、前3月期業績が連続の赤字で着地し今期予想を開示しなかったことや主要株主の経営支援策のブレなどから上場来安値198円まで突っ込み、8月に開示した今期経常利益の黒字転換予想などでリンバウンド、足元では200円台下位固めが続いた。なお経営再建の動向を巡り強弱感の対立は激化しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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