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【アナリストの眼】株価反発近いクレスコ、高利回りなど指標割安に受注残好調
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ソフト開発のクレスコ <4674> の株価は、足元では調整局面の模様だが、指標面での割安感が台頭しているだけに、反発の場面が期待されるだろう。
8月3日に発表した今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)連結業績は増収増益だった。ソフトウェア開発事業では金融・保険分野、公共・サービス分野、流通・その他分野のいずれも増収だった。流通・その他分野では4月に完全子会社化したソラン北陸(現クレスコ北陸)も寄与した。組込型ソフトウェア開発事業では、カーエレクトロニクス分野が減収だったが、通信システム分野、情報家電・その他分野は増収だった。
第2四半期累計(4~9月期)見通し、および通期見通しの会社予想に対する第1四半期実績の進捗率はやや低水準である。しかし、第1四半期の受注高は47億57百万円で前年同期比10.2%増加し、第1四半期末の受注残高は31億19百万円で前期(12年3月期)末比18.2%増加となった。高水準の受注残の消化なども考慮すれば、第2四半期(7~9月期)以降の巻き返しは可能だろう。なお6月28日には中国・上海に子会社を設立し、海外事業も本格的にスタートさせている。
株価の動きを見ると、8月上旬には反発の構えを見せたものの、再び600円台を割り込んで下値を切り下げる展開となった。28日には年初来安値となる552円まで下落する場面があった。28日の終値555円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円40銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回りは4%近辺、そして実績PBR(前期実績の連結BPS707円87銭で算出)は0.7倍台となる。
週足チャートで見ると、600円~660円近辺のボックスレンジから下放れた形となり、調整局面のようだ。当面は下値固めが必要だが、指標面には割安感が台頭しているだけに、一旦は反発の場面が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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