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スターティア:17日、今期13年3月期第1四半期決算説明会を開催
■政令都市への出店を視野に入れて、営業エリアの拡大を目指す
ITトータルオフィスソリューションを提供するスターティア <3393> (東マ)は17日、今期13年3月期第1四半期決算説明会を開催した。
スターティアグループは、IT関連機器・複合機・事務機器・サーバーの販売やネットワーク構築等を行うスターティア、自社開発の電子ブック作成ソフト「ActiBook」の販売を行う連結子会社のスターティアラボをはじめ、持分法適用会社MACオフィス(出資比率38.56%)、アーバンプラン(34.23%)、STARTIASOFT INC.(出資比率30.0%)の5社からなる。
事業別に分けると、ネットワークアウトソーシング環境の提供を行うネットワークソリューション関連事業(売上構成比率28.0%)、Webソリューションの提供、電子ブック作成ソフトの開発販売を行うウェブソリューション関連事業(同21.1%)、最適な通信機器・通信回線を提供するビジネスソリューション関連事業(同50.9%)の3事業。
営業拠点は、東京、名古屋、大阪、福岡の4拠点。現在は、政令都市への出店を視野に入れて、営業エリアの拡大を目指しており、当期中に展開すべき地域の事前マーケティングを完了させるとしている。
顧客となるターゲットは、営業拠点から1時間から1時間半で駆けつける事の出来るエリア内にある専門の情報通信担当者、管理者がいない中堅・中小企業。
その様な顧客に対して、1つのサービスだけを提供するのではなく、複数のサービスを提供して、スリムビリング(請求統合)で請求することで、売上の拡大を目指している。スリムビリングにより、顧客企業の総務・経理担当者にとっては、業務量の軽減につながっていることから、スリムビリングは好評である。
■大幅増収増益で第1四半期から黒字スタート
業績に関しては、7月31日に第1四半期連結業績を発表しているように、売上高15億4百万円(前年同期比46.3%増)、営業利益93百万円(前年同期△67百万円)、経常利益85百万円(同△68百万円)、純利益44百万円(同△45百万円)と大幅増収増益で第1四半期から黒字スタートとなっている。
第1四半期の業績は、新卒の採用による人件費の増加、研修費用等があることから出費が嵩み、これまでは第1四半期の業績は通常赤字であった。しかし、今期は、新卒65名を採用したものの、これまで積み上げてきたストック商材の売上が順調に拡大していることから、大幅増収増益となり、黒字スタートとなった。
5月25日に同社のコーポレートサイトで開示されている決算説明会資料において、四半期ごとの当期計画が発表されている。当第1四半期実績は非常に好調に推移しているようで、売上高15億4百万円(計画比113.7%)、営業利益93百万円(計画比465.0%)、経常利益85百万円(計画比425.0%)と、計画超過は大きい。また第2四半期までの利益計画1億28百万円に対して、第1四半期で既に利益進捗率は72%を超えており、下半期に利益比重の高い同社が発表している通期営業利益計画6億円の達成確度は高い水準で推移していると予想でき、過去最高益達成は確実視できる。 一方、ストック型の売上比率は、08年3月期9.5%、09年3月期13.8%、11年3月期28.7%、12年3月期32.7%と順調に伸びている。
金額ベースでは、10年3月期8億65百万円、11年3月期11億49百万円、12年3月期16億64百万円、13年3月期22億21百万円(予想)となっており、ストック成長率も加速しており組織としての利益安定性も高まっている。
■8月16日より最新式の「ActiBook Costom4」を発売
ストック商材は順調に売上を拡大し、業績を安定的にしている。もう一方で、売上を伸ばし、同社の業績に貢献しているのが、電子ブック作成ソフト「ActiBook」である。 電子ブック作成ソフト「ActiBook」は次々と技術開発が行われている。中でも画期的な事は、全てのデバイス対応が1度の製作作業で可能となるワンオーサリングマルチデバイス技術である。この技術により、低コストで複数チャネルにコンテンツを流通させることが可能となった。また、「ActiBook Costom3」ではパソコン、iOS、Androidの各種端末に対応している。更に8月16日より発売されている最新式の「ActiBook Costom4」は、クラウド型の配信管理機能付き電子本棚が容易に開設できる「ActiBook Manager 2」とアクセス解析結果がヒートマップの様に表示される「ActiBook Analytics」が標準実装されている。これにより、電子ブックの公開と効果測定、電子ブックの改善が容易になる。
■Costom4でより効果的な電子ブックの作成が可能となる
同社では、今後の電子ブック市場では、いかに電子ブックを活用していくかというニーズを先取りして、配信管理アプリ、ログ解析アプリを搭載し、より効果的な電子ブックの作成を可能としている。同社の経営企画管掌の後久常務によれば、ログ解析までもパッケージとなっているオーサリング・ビューワーソフトは、業界初で画期的なサービスと強調しており、中期的に拡販が大きく進むと予測しているとのこと。
説明会の最後に、「ActiBook Costom4」を活用して出来るCLM(Closed Loop Marketing)という営業活動やコールセンター、WEBサイト訪問の履歴を蓄積し、データ分析することにより効果的な営業活動を継続的に改善させるマーケティング戦略の例が紹介された。
ストック商材の順調な拡大、一方で電子ブック作成ソフト「ActiBook」の市場への浸透で、業績は順調そのもの。
今13年3月期連結業績予想は、売上高60億39百万円(前期比18.8%増)、営業利益6億円(同30.7%増)、経常利益6億円(同26.1%増)、純利益3億円(同7.7%増)増収増益で最高益更新を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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