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【アナリストの眼】工事遅れ下方修正も業績基調強い三栄建築、増配、消費税前需要も
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住宅販売の三栄建築設計 <3228> は、消費増税前の駆け込み需要が材料視される可能性があるだろう。
今期(12年8月期)連結業績の会社予想については、東北エリアにおける住宅建築需要増加の影響を受けて、首都圏エリアでの工事が遅れていることを主因に、6月11日に通期業績見通しの下方修正を発表した。ただし売上高は前期比30.9%増、営業利益は同6.0%増、経常利益は同4.2%増、純利益は同1.6%増で、修正後も増収増益を確保する見込みとしている。
なお7月13日に公募・売り出し・第三者割当増資(発行価格748円)、東証1部市場指定替え(8月6日)、および配当予想の増額修正を発表した。配当については、前回予想の年間17円50銭に記念配5円を加えて、年間22円50銭(期末一括22円50銭)の予想としている。
株価の動きを見ると、7月11日には戻り高値となる873円を付けたが、13日の公募増資発表も嫌気する形で反落し、8月6日には698円まで下落する場面があった。しかし6月12日に付けた年初来安値662円を割り込むことなく、足元では概ね700円台半ばで推移している。
8月16日の終値756円を指標面で見ると、今期予想連結PER(増資を加味した予想連結EPS129円46銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回りは3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1192円49銭で算出)は0.6倍台となる。
週足チャートで見れば、上値を切り下げて調整局面のようだが、同時に下値も切り上げている。指標面には割安感があり、住宅需要が堅調で、消費増税前の駆け込み需要が材料視される可能性もあり、反発が期待できそうだ。当面のターゲット水準は、7月11日に付けた戻り高値圏870円~900円近辺だろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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