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【注目の決算発表】ロームは1Q業績が連続大幅減益も悪材料織り込み済みでもみ合い
ローム <6963> (大1)は10日、42円安の2726円と急反落して寄り付いたあと、22円高と切り返すなど前日終値を挟みもみ合いを続けている。前日9日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、連続減益率を悪化させ期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して低利益進捗率にとどまったが、7月25日につけた年初来安値2675円を前に悪材料織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いも交錯している。
1Q業績は、前年同期比8%減収、94%経常減益、99%純益減益と落ち込み、2Q累計業績対比の利益進捗率も、わずか4~0.3%と目安の50%に遠く及ばなかった。
エレクトロニクス業界ではスマートフォン、タブレット端末は好調に推移したが、テレビ、パソコンの在庫調整が長引き、省エネ関連機器も、LED照明への買い替えが一巡、電子部品需要も、薄型テレビ向けが低迷、アジア地域でのオリンピック需要に伴う需要拡大期待が不発にとどまったことなどが要因となった。
2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、100億円(前期は161億600万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。
株価は、前期業績の再下方修正、今期業績の小幅黒字転換予想に円高進行、世界同時株安が重なって2700円まで売られ、いったん3175円まで戻したものの、欧州債務危機再燃で年初来安値まで突っ込み、米アップル社の決算にツレ高して底上げした。PERは30倍と割高だが、PBRは0.4倍と下げ過ぎを示唆しており、強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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